24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/05/2020 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 目次 ・大平原の キャンバス・木の王様 バオバブ・飛べ しま馬・謝肉の まつり・うし蛙の 会話・サバンナの 砂柱(すなばしら)・大平原の 黄昏(たそがれ)
24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/10/2022 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 0 はじめに これら7曲は、前編の「ライオンの子守唄」につづく後編であり、この2冊の曲集でアフリカの大地に寄せる野生動物のバラードが完結するわけです。 作曲者としてとくに細心の注意をはらったのは、いろいろな動物たちの性格の違いを曲想 […]
24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/05/2020 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 大平原の キャンパス 風の匂いを 静かにかぎながら象が あるくキリンが あるく水牛がジャッカルが あるく 黄色いほこりの煙幕たてながらヌーが はしるガゼルが はしるライオンが縞馬が はしる 車にのった 人間も通る 獣の道と タイヤのシュプール […]
24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/05/2020 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 木の王様 バオバブ バオ バオ バオバブバオ バオ バオバブ大地にどっかり ふんばっている空と握手を している木だよバオ バオ バオバブ 太陽と 水と空気をすって二千年も三千年も 四千年も生き抜いてきた木だたくましく 生きる木の王様だ バオ […]
24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/05/2020 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 飛べ しま馬 飛べ飛べ縞馬よ 飛べ飛べ縞馬よキリマンジャロの 峰こえて飛べよ飛べ 飛べ飛べどこまでも飛べ飛べ どこまでもひかる風のなかを 遙(はる)か雲のなかを勇気の翼で 飛べ飛べ飛べ飛べはばたけはばたけ 縞馬縞馬ペガサスになって き […]
24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/05/2020 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 謝肉のまつり アイヤヤ アイヤヤ ホホイホイッアイヤヤ アイヤヤ ホホイホイッ まんまる月夜だ アイヤヤ アイヤヤ獣の遠吠え アイヤヤ アイヤヤ血潮がおどるよ アイヤヤ アイヤヤ燃えてる勇気は アイヤヤ アイヤヤおいらの誇りだ アイヤ […]
24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/05/2020 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 うし蛙の 会話 ボボーボー ブブーブーボボーボー ブブーブー お月さんがきれいだね ボーボー風の匂いがあまいわね ブーブーふくれたお腹がとてもかわいい ボーボー短い脚がすてきだわ ブーブーボ ボ たのしいブ ブ しあわせ ボボボ ブーブ […]
24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/05/2020 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 サバンナの 砂柱 ザザザザザザ ゴオーッザザザザザザ ゴオーッ 縞馬の群が はねたいっせいに サッと散ったよじれた 速い風が砂塵を すくいあげる 空高くのぼる 砂柱 昇りつめると 砂は花火と開いて 崩れ落ちてくるザザザァーッ ザザザーッ […]
24/05/2020 / 最終更新日時 : 24/05/2020 oguro_admin 詩曲集「飛べしま馬」 大平原の 黄昏 風もなく音もなく地平線に夕日が溶ける 浮かぶ 影絵アカシアの 拡げた枝とねぐらに群れて帰る 動物たちよ ああ大自然の限りない 美しさ今日を生きる 幸せよ 風もなく 音もなく地平線に 夕日が溶ける雲のふちを 金色に染めて […]