28/04/2020 / 最終更新日時 : 08/05/2020 oguro_admin 童詩集「シツレイシマス」 0 童謡集 シツレイシマス －目次－ Ⅰ シツレイシマス ちっちゃな ハサミ くいしんぼうの ヤギ 子犬と おすべり しらないの だあれ なぞなぞの うた ブラックキャットが 怒って来るぞ 野原の おんがくかい クシャミの うた コオロギの […]
28/04/2020 / 最終更新日時 : 03/05/2020 oguro_admin 詩曲集「ライオンの子守唄」 ライオンの 子守唄 ねむれ ねむれ ねむれ ねむれ わたしの かわいいぼうやたちよ父さんは百獣の王 ライオン風にゆれる 美しいたて髪たくましい体 やさしい瞳 ねえぼうや ぼうやよ父さんのように なって下さいぼうやよみどりの風 やさしい風母さ […]
28/04/2020 / 最終更新日時 : 03/05/2020 oguro_admin 詩曲集「ライオンの子守唄」 アカシアの 笛 ピョ ピョ ローロー キリンがとことこ 歩いていくアカシアの林に 聞こえてくる 静かなやさしい 笛のほうへ 「おかあさーん」 「ぼうやよ ぼうやよ 迷子になっては いけません 仲間とはぐれちゃいけません もしもぼうやが […]
26/04/2020 / 最終更新日時 : 09/05/2020 oguro_admin 詩集「ユトリロの絵のなかで」 0 ユトリロの絵のなかで －目次－ 花衣 旅 ユトリロの絵のなかで 花衣 植物園の大樹の下で 夢 女豹 ラ・セーヌ テルトル広場風景 モナリザの謎 パリのめぐり逢い 薔薇の館 孤独 幻の笛 レ・ミゼラブル 輪舞 白い馬車に乗って シェナの老犬 白い馬車に乗 […]
25/04/2020 / 最終更新日時 : 17/08/2020 oguro_admin 詩集「ユトリロの絵のなかで」 1-1 旅 ～花衣 旅って人の心を 酔わせるのでしょうか旅って麻薬のようなもの 何かに酔って いなければ人はいいえ 私は淋しくて 生きていられない そんな気が したのも旅と言う麻薬のせいでしょうか 【メモ】 【朗読】 旅 朗読：大森 […]
24/04/2020 / 最終更新日時 : 17/08/2020 oguro_admin 詩集「ユトリロの絵のなかで」 1-2 ユトリロの絵のなかで ～花衣 午前五時 青味がかった 霞に包まれた 晩夏の モンマルトルの丘 わたしは ユトリロの 絵のなかを歩く 露路の屋根から 鳩の鳴声が聞こえる 夜遊びに疲れた 黒猫が 遠慮がちに 家路にいそぐ 鼠が一匹 ゴミ箱から走り出し 下 […]
25/04/2020 / 最終更新日時 : 19/10/2020 oguro_admin 詩集「ユトリロの絵のなかで」 1-3 花衣 ～花衣 ステンドグラス のような万華鏡を のぞいたような見事な デザインの花の カーペット ここはエッフェル塔を のぞむ雨上がりの花の チュイルリー公園デージーの こまかい花びらがいちめんに こぼれて あッ！ なんとミミズが－－ […]
25/04/2020 / 最終更新日時 : 19/10/2020 oguro_admin 詩集「ユトリロの絵のなかで」 1-4 植物園の大樹の下で ～花衣 わたしは吸いよせられたように橅（ぶな）の大樹に 頬をあてる 樹皮を通して 伝わる生命の 鼓動 生きている私と同じに 生きている 何百年もの間 大地に立って空と握手をしてるこの大樹 わたしは母親に抱かれた 子供のような甘い […]
25/04/2020 / 最終更新日時 : 15/10/2022 oguro_admin 詩集「ユトリロの絵のなかで」 1-5 夢 ～花衣 雲か霞の 流れに見えたのはなんと 音もなく飛ぶ蝶の大群 そのとき風の音が 聞こえた 風束 は風速 になって 蝶をのせた 風のジェット機はハンドルを 進路に向けてまっしぐらに 飛び去った 幻の蝶をのせた幻の風はどこへ行くの […]
25/04/2020 / 最終更新日時 : 15/10/2022 oguro_admin 詩集「ユトリロの絵のなかで」 1-6 女豹 ～花衣 パリ・モードの街フォーブール・サン・トノレ通りのブティックの Soldes で豹の模様の スーツを買う わたしは 900フランで女豹に変身して サングラスをかけパリの町を 得意になって歩く 女豹はカンナの花の 血の色が好 […]
