老獣の詩

タイトル  老獣の詩
作曲者 高木東六
詩(歌詞)  ハッ!!とした 瞬間

すさまじい響きで

ウオーターバックは 走っていた

砂煙りを け散らし

ありったけの力を ふりしぼって

矢のように

走る走る 走る走る

走る走る 走る走る

目がくらんで

はりさけ破れそうな のど笛

突然

ウオーターバックは

なえた脚が もつれてきた

ズズズズズズ ドドドドドド

その時

ライオンの鋭い 爪のナイフが

脇腹かすめて

ドドドーッ!!と 倒れた

舞い上る 砂けむり

立上る 土ぼこり

ヴァイオリンの 絶唱が高鳴る

見開いた 老獣の瞳に

はてない マリンブルーの空を

静かに 映していた

作品データ  調性 G-dur(ト長調)  譜面 三部合唱  音源
視聴
備考   少年少女合唱のための組曲 ライオンの子守唄ー野生の大地アフリカの詩ー より 7曲目